久し振りに2人で
ショッピングを楽しむ休日を過ごすことになった。
まぁ果子ちゃんが
「あそこのショッピングモールに今度
雑貨屋さんの○○が来るんだって!
行きたいな~」
と云うんだったら、行か無い理由は無い。
御目当ての雑貨屋に辿り着く迄に、
既に買いもの好きの果子ちゃんは
色とりどりのショッピングバックを両手に抱えてる。
仕方無いので、毎回少し持ってあげる。
私はと云うと、こんなカワイらしい紙袋を持つのも
実は少し気恥ずかしいのだけど愛の為だ。
「あ!在った、○○だぁ。
みーちゃんどうする?かなり広いし、
私、ゆっくり見たいなあ・・・」
「あ。じゃあ、あそこに喫煙所の
看板在るから、ちょっと一服してくるわ」
「そう?ありがとー!御免ねー!」
「あ、ちょっ、待って、そっちの紙袋も貸して。
ゆっくり見たいなら邪魔になるでしょ」
「いいの?!
みーちゃん優しーー!」
・・・そんなすっ飛んで行か無くても。
今日はもう何度
彼女のくちから「カワイイ」を聞いただろう。
「あー、このクッションカワイイー」
「あ!こんなキャニスター有るんだ?!カワイイ」
「わあ、このシャツもカワイっ」
やれやれ、結構疲れたな。
割りとハイペースで色んな御店見たもんねぇ・・・
マルボロライツをゆっくり味わう。
あー極楽。
・・・ま、「カワイイカワイイ」云ってる果子ちゃんが
1番カワイイんだけどさ。
判って無いね、あれは本人。
店員さんに色々聞いたりしてる彼女のカワイさは
全部私のものだ。
一服終えて派手な紙袋を抱え、
果子ちゃんが居る御店へ戻ろうとする途中で
ふと下着の専門店を偶然見付けた。
今夜は彼女をカワイくしてしまいましょうか。
そう思って、少しにやけつつ
ガサガサと荷物を携えて私はその下着専門店へと向かった。
●御買い物デート
・・・本はまだ届きません・・・(憔悴)。
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- 2014/05/23(金) 17:28:09|
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