素晴らしき旅の思ひ出・最終話「パーフェクトゲーム」

つづきです！

本宮大社さんをあとにし、何だかんだで１３時過ぎなどだったンですけれど
ふたり揃って空腹感も無く近くに有る道の駅などへ何件か連れてって頂くの巻。
１１号さんが目敏く「これな・・・レトルトの中で、もしかしたら１番美味しいと思った
奴かも知れへん」と云う過去に買った記憶の在るハヤシライス（おみかん成分入り）
を偶然見付けたり、みかんで出来た柚子胡椒非らぬみかん胡椒や梅胡椒などを
御購入。これ、俺が「え～～」って文句垂れた奴です（笑）。
どちらも滅茶苦茶美味で御座った。驚いたねー。
柚子胡椒とは又、違って風味良く程良いピリリ感も在り・・・うっとり。
大きな、地元農家さんが作られた蕪やレモンが有り「かぶらぶ」と云いつつ買って
頂きました。何件か道の駅のような施設へはしごし、徐々に雨もやんで来てくれて
御山から湯気がもあぁ～っと出て来ており「これ私ら絶対雲の中、走ってるやんな？」
などと彼女が云い、まるで水墨画の中を車で走って居るような感覚でした。
物凄く幻想的で素敵だったなあ、おうちに戻ってからも１１号さんが「あれを写真に
撮ることが出来てたらなー」と云うほどでしたから。

１５時頃になり「おなかは空いて無いけど、ナンかくち淋しいし、モノを入れたい」と
なってソフトクリームと何故だかその店舗で焼いて居る有名？なクロワッサンの
雄々しく美味しそうなサンドイッチが御手頃な御値段で有ったので、軽く昼餉をば。
凄く美味しかったです、ソフトクリームも久々で当たり♪
「・・・明日は、日曜日。はぁーっ現実が。日常が・・・」
「そうだよ！料理酒買いに行かないとッ。もうウチ１滴も
料理酒無いンだからね！あと御弁当用の冷食とか玉子
とかも欲しいしね」
「あ～明日はゆっくりしたいなあ。どうしようかな買い物・・・」
「・・・だよねぇ、ゆっくりしたいよねえ。うーん、玉子とか絶対
要るものは俺が明日、近所の○○さんで買って来ようか？
で、月曜日の御仕事のあとに、良かったら１１号さんスーパー
さんに寄って頂ける？」
「それが、月曜日は遅くなるかも知れへンねんなぁ・・・どうしよ、
帰りの道中で業務○ーパーさん有ればいいねんけど・・・、」
「無いだろうね多分（シュン子）」
「ハッ！それで思いだしたけど宝くじ買いに行かな！行くでっ」
「ああ・・・はい（笑）」

地元密着型？のスーパーさんを見付け、適当に生肉などを避け今夜帰宅してから
つまめるものなどを買い宝くじも無事にGETし、１１号さんが適当に車を走らせつつ、
「ははは。こう云うときにパッと業務○ーパーさんが出て来てくれたらなあ。有ったっ！」
「えええええ！やったあ、凄い！イヒヒっほんとに～？」
「入るでッ？！（ギュるるるン）」
それはまるで、頭○字頭Dの如くのハンドリングさばきで御座居ました、笑ったなあ、
普段こんな風に御目当ての場所に滅多なことでは辿り着けませんのでね。
わあいわあい云いつつ何とか日常生活の調味料などを買えました。嬉しかった
ですわー。で、此処で既に奇跡だよ、などと騒いで居たア・リトル・オッサンズでしたが
何とその業務○ーパーさんに置いてた御野菜類が、かなりいいものが御安くて更に
鼻息が荒くなるふたり！菊菜￥８８って！などと小声で叫びつつも１１号さんに至っては
あまり御好きで無いチンゲン菜もカゴへ入れてしまう有様・・・食べたかったの？と尋ねると
「あンまり安いから買っとこうと思てしもた（笑）」生鮮野菜類が、本当に御高くなってしまい
長らくくちにして無かったものなぁと俺も思いつつどっさりの御野菜類を買いました！
「これ、パーフェクトゲームッちゅー奴ちゃうん！うはははは」
「ねー！本当に良かったね～、嬉しー！げはははは」
何度もハイタッチしたものな。これが、今回の旅行記の全貌だったのです。

その後、愛の巣（照）へ向かい大満足で帰路へと着きました。


楽しかったです。素晴らしかったです。
いいこと尽くめで幸せです。まだ続いてます、幸せ感。
結局御宿の料金は詳細は綴られませんけど、あんな我が侭御願いした挙句、夕食時に
頼んだクラフトビールや御酒など御部屋代込みでも予定して居た金額よりも何故だか
御安く済んでおりました。それからゲームは始まって居たのか・・・？
連れてってくれて、御金沢山使わせてしまったけど、コレ俺へのクリスマスプレジェンツ
だそうで。ありまとう★
本当に有難う。
１１号さん！
ウハハな思い出がさらに増えました（笑）。忘れられないことだらけさね！


ヲワリ◎