うちのおとうとさん、
寒ぅい御国の御出身でしたけれど
どんなに雨が降ろうが台風が来て居ようが
父と兄が必ず朝夕、
御散歩に連れてっててくれてました。
たま~に俺と2人でナイショで行ったり
父とは、よく3人で行ったりしましたね。
俺は彼の食事係りだったから
帰って来る頃を見計らって御肉を焼いて
・・・食べることが苦手な御犬様でしたから
食べさせる係りもやっておりまして、
何とか遊び乍ら食べさせるのです。
こんな冷える夜には
御散歩から帰って来ると、まるでヤカンのように
くちから白い息を弾ませてましてね。
でも全身を覆う長い毛が、もー冷たくて冷たくて!
御飯何とか食べさせて、その後、
暫く2人で遊ぶのですけれど
息も落ち着いて来た頃おとうとが「おすわり」
の格好をしてるのを見計らって
膝を折って優しく抱き締めると、
そのまま俺の抱擁を黙って味わってくれるときが有って。
夏だろうが冬だろうが抱き着いて居たけれど
こんな冷える夜の彼のあたたかさと冷たさは
今でもしっかり覚えて居ます。
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- 2014/02/14(金) 23:14:22|
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