写生

７号の専門学生時代、
授業で石膏デッサンと人体ヌードデッサンの
ふたつが御座居ました。碌々デッサン何ぞ
経験したことが無かったものですから、もー楽しくてね。
それが。
・・・当時は珍しくヌードデッサンでは女性・男性の両方
をさせて頂くのですけれど、石膏デッサンがねぇえ・・・
面白く無くって困りました。
面取りされてるトルソーのでかい顔やら全身やら
影を勉強出来たりはしたけれど、如何せん面白く無い。
それが如実に成績に出るので
我乍ら可笑しくて不思議でした。
ヌードデッサンは大体オールA。プラスマイナス有るけれど。
ところが石膏デッサンは良くてB、いつも大体Cとかなの。
下手のなのも自分で判って・・・
別に石膏デッサンを馬鹿にしてた訳でも無いですし
初めてだから「うわー（はーとまーく）」とか思ってたンだけど
やっぱり、人体（ナマ）に勝るもの無し、みたいな。
このヌードデッサンの先生とは仲良くなったなー。
当時７号は学校のパソコン授業を受け持ってる先生と
付き合って居たので、ソレを相談したり・・・
だってヌードデッサンの先生、元・生徒と結婚してたから。
よくジュース奢って貰って話し込んでました（笑）。

人体は、自分でも手やら描いて来たし
色んなモデルさんの骨格や筋肉見てると、飽きませんでした。
今でも、っつか昔からそうなのですけれど
スポーツニュースをTVでふと見たら先ず筋肉などを
見る癖が付いてしまっております・・・
「それは、おかしい」とバイト仲間にツッコまれたことも。
いずれにせよ、まだまだ精進中で御座居ます。