深夜の攻防（主に独り）

昨日の３時ちょい過ぎ。
う、うお、もうベッドに行こうと歯を磨いて電気を
消そうとしたら、隣室の寝室のふすまが丁度
１１号さんの顔部分が「シャッ」と開いてて尚且つ
点けてた扇風機が「小・中・大」の風量の強さの
うち「中」になっておりまして・・・嗚呼、アッツアツ
なンですのね、と思って寝室のエアコンは普段
使わ無いときはコンセントからプラグを抜いて置く
のですけれど既にプラグインして在るしリモコンも
行方不明だったのを見付け出しておりましたから
扇風機を先ず消し、ピッピッピッ、とリモコンでON
にしようとしたら電池が切れて居るらしく点かず、
「う゛う゛・・・」と云う１１号さんを尻目に睡眠薬で
もーろーとしつつもリビングの電気を点け直して
押し入れから新たに電池を出し糸目になり乍ら
長い爪で仲々単４の電池が取り難くて「かっちゃ
かっちゃかっちゃ」して何とか電池も入れ終え、
嗚呼やっと寝れると思い寝室のエアコンをピッと
点けて・・・今季最初だから風の出も柔らか～くて
「？こんなんだったかな、いつも２６℃とかでヒエヒエ
だった筈だけどなー」とそのときの設定温度が２４℃
だったのですよ、んで涼しい風がやって来たわー♪
と、ふと１１号さんを見遣ると「超・寒いンですけど」
みたいな感じでソレは見事に綺麗～～に御布団を
かぶっておいでで彼女の掛け布団は茶色のストライプ
柄なのですが闇の中で見ると真っ黒でね・・・
四角く真っ黒な１１号さん。
俺の苦労形無し・・・ガクッ、と寝た７号。

そのことを先ほど報告すると大爆笑な１１号さん。
貴女の笑顔は、いつも素敵よ・・・素敵だけれど、
哀しいときも在るよ。