優しいのはどいつだっ

今朝未明は早めに寝たのですよ・・・
そしたら先に良い子に寝てた１１号さんが少し
「んん・・・」とおててを触りに来たので少し待って
居たのですけれども次、来る気配が無いので
深い眠りに落ちようとした瞬間。
「うう・・・う、」寝掛けてた７号のおくちから心の臓
ぺろんちょ、です。
「なあに。ど、どうしたの？」
「・・・～痛ひ・・・」
「痛い？痛いの？歯茎」
「う、うん・・・御薬飲む・・・」
「リビングの机のあそこに有るアレでいいのね？」
「・・・うん・・・痛いよぉう・・・」
「直ぐ持って来るから。大丈夫だからね」

電気点けて御水を入れて来て鎮痛剤飲ませました。
「・・・ありがとお・・・・・・」
「いいから。もう直ぐ御薬効いて来るからね、大丈夫
だからね」
「うう・・・痛いぃ・・・」
可哀相に。痛いの痛いの飛んで行けをおてて繋ぎ
乍ら暫く唄ってました。途中で彼女の手のちからが
抜けて規則正しい寝息が聞こえて来たので安堵ー。

昨夜も、そんな話で持ち切りでした。
「７号ちゃんは女性らしいな化粧も好きやし」
「あん？女性らしい？？」
「だって優しいし、こう随所随所に女性らしさが
在るやん？ウチの御父さん（１１号さんLOVER)も、
こんな心配してくれへんで？」
「アフォか。それは幼少期にお前が無駄な血を流して
御父様もアタオタしまくってたでしょうが。それに比べ
たら歯医者さん行って普通に治療されて痛がるの何か
比べものにならんだろが。ンなもん男も女も関係無い
わい」
「それはそうやけど・・・」
「１１号さんだってさ、金魚ちゃんたちが亡くなって、
俺が元気無いときに無自覚だったけど「元気出してね」
って会社帰りにケーキ買って来てくれたりとかしてた
じゃん。っ好きっっ♪」
「ふはは。そんなことも在ったねえ」
優しいのは、お前だ。

今日もどうか穏やかに過ごせますように・・・。
ナムナム。
一応、今夜の夕餉も普段通りでいいのだそうです。
・・・ほんとけ？？