マグカップ届いたけど、
不良品だったの。
・・・こんなことって有る?
最悪だ。
最悪ついでに嫌な過去のこと綴ります。
小さい頃は7号母が四角い誕生日ケーキを手造りして
くれたりもしてました。だけど徐々に自営業の実家の御店
が忙しくなり、或る俺の誕生日にいつもは用意してくれてる
誕生日ケーキをうっかり忘れられてしまったのです。
子どもだったからさ・・・それはもう「祝われて無い」のと同じ
感覚で
「だったらもう、これからケーキは一切要ら無い」と
宣言したのです。忘れ去られる位なら、最初から要らんと。
うっかりでもね。1年に1度うっかりされる位なら、ね。
それが逆に両親に火を点けたようで
「要ら無い」と云ってる
のに誕生日ケーキを買って来るようになりました。
俺も意地が有って、ぜえったい食べませんでした。
だって、悲しかったから。
だけど誰にも手を付けられて無い誕生日ケーキが冷蔵庫に
暫く入ってるのです。スポンジもぱさぱさ、飾られたクリームも
変形したりして、ずうっと冷蔵庫に入れられてるのです。
これも悲しい光景でね・・・どうしたらいいのか判ら無かった。
もし俺が食べてたら何かは変わって居たでしょう。
でもね、食べられ無いのです。これが。
トラウマって奴かな。
そんなことの積み重ねで俺の誕生日にはケーキは買わ無い
傾向になった実家。正直に云うとまだ許せて無いです。
「ケーキを用意して貰えるだけで幸せ」とか、要りません。
子どもの頃のあの悲しさは、俺と同じ体験をしたひとにしか
判ら無いと思う。
そう云うことが随所随所に多い家庭だった。
今は、御影様で自由にケーキが要るか要ら無いか、優しい
11号さんに甘えることが出来ます。
単純に「要る」か「要ら無いか」だけ。
「食べたい」か「食べたく無いか」だけ。
甘いものは幸せの象徴だな、って思います。
そりゃ普段から甘いものやケーキは頂くけどさ、誕生日ケーキ
とは又、違うでしょう?
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- 2020/02/26(水) 14:25:17|
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