「ドラゴンボール」が終わる迄、俺、死ね無い!
・・・と思って居た筈なのにそう云えば「DB」が
どんなラストだったのかとか一切知りません。
「無限の住人」は学生時代に女の友人から
勧められて、自分でも集めるようになったのですけれど
あんまり女性で
「「むげにん」好き!」ってかた、
居らっしゃいませんよね・・・
まあグロデスクな描写も多いからな。
こんなに毎巻、心待ちに発売を待ってた漫画は他に
浅田寅ヲさんの「パイドパイパー」位じゃなかろか。
7号はオツムが弱いので、映画や書籍等は先を予測
し乍ら鑑賞したりは出来無いタイプなのですが
ずっと集め続けて終巻した漫画・・・大満足でした。
どんな漫画かと申しますと
着物で戦うチャンバラ漫画、しかも最強なのは女性キャラ、
とでも云いましょうか。
未だに13巻とか読み返しても鳥肌が立ちます。
絵が下手な漫画家が世の中に沢山居る昨今、
この作者は
最初から抜群の画力だったのではないでしょうか。
「むげにん」も途中からグングン絵が
上達して行ってて、それも面白かった。
このひとの他の作品は雑誌で立ち読みする位で
あまり存じ上げませんが、本当に毎巻ゾクゾクしつつ
読んでおりました。
久し振りに全巻読み返してみると「タルんだ」時期も
有ったけれど、いつも必ずと云っていいほど次の巻が
出るのが待ち遠しくて堪ら無い!と云った感じの終わりかた
をするので、そう云った面でも
「やっぱ、巧いなァ・・・」と感じます。
途中イメージアルバムのCDが出たり
アニメ化もされたようですけれど俺は純粋に
漫画のみ拝見しておりました。
腕が飛んだり、首が飛んだり、女性が拷問されたり
する場面も当たり前に有るのですけれども
読んでくと、時代背景を鑑みて納得出来るンですよね。
キャラクターも雑魚キャラですら
魅力的なキャラクターが多いこと多いこと。
只・・・相変わらず『強い女性』をテーマの一部にする割には
まだまだ描き分けが上達遅いなーとも思うかな、
俺は気になら無かったけど普段このひとの作品に
触れ慣れて居無いひとが「べアゲルター」読むと
「誰が誰だか判らん」とはっきり云う位だから・・・。
ラストは
「そうかー・・・そうよねえ、そうなるわなー・・・」な終巻だったのですが、読み応えは大満足。
こんなに自分が熱くなれる作品は、早々に無いでしょう。
ずっと読み続けて集め続けて良かったです。
あんまり買い続ける長い漫画は好きでは無いのですが
これは、買い続けられて本当に良かった。
大好きな漫画です。
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- 2013/09/20(金) 17:32:12|
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