勤労感謝の日、御仕事だった皆さん
オツカレサマです◎
明日も明後日も御仕事のかた、
あたたかくなさって下さいね、オツカレサマです!
毎日、祖父母たちのことは思いだす習慣が在るのですが
何度思い返しても圧倒的に「笑顔」が多い。
父方の祖父母たちも、母方の祖父母たちもいつも笑ってる
穏やかな印象が強いです。これは自分が孫だから、かなあ。
可愛がってくれてたのでしょうね、有難いことです。
父方の祖父母は田舎のひとたちなのですが怒ったり声を
荒げたりして居るところは1度も見たことが無いですね、母方の
祖父母たちは祖父が少し豪快なひとでしたけど祖母は常に
目元がふうわりしてる感じでした。
母方の祖母は癌で体に黄痰が現れているにもかかわらず
車で遠方から大阪の7号の実家迄、やって来ました。
それは7号母が長女だから、と云う理由以外にも大阪が好き
だったからだと思います。大阪の病院へ入院して俺が御見舞い
に行った際にカサ付いて居る祖母のかかとをなでなでして居て、
既に祖母はあまり喋られ無くなって居たのですが俺が帰ったあと
「7号ちゃんが、こんな汚いかかとを触って、」と祖父に云って居た
そうです。汚く何か無いよ、ばあちゃん。
これより以下、死者の御話になります。
苦手なかたは御注意下さいね↓
間も無く祖母は亡くなりました。
海外へ行って居た叔母も帰国し、当時7号家の別宅として
在ったおうちへ祖母と皆で帰りました。
身内が亡くなると云うことは心身共に消耗することですし、それが
近親者だと余計に疲労します。皆、其処此処へ雑魚寝です。
こう云うとき便利さ発揮の不眠症持ちな俺は
「いいから皆、寝て」と云ったかなあ、皆、寝るンですが熟睡はしませんから起きては
「7号ちゃん寝なさい」と云ってくれるのですけれど全く眠くは無い
から、へいちゃらで祖母の御線香の番を静か~にして居たのです。
深夜何時だったか覚えてませんが静かな家の中で
何か「こぽ・・・こぽ・・・」と云う音がするのです。
どっから音が聞こえて来るンだ?と音に集中すると、何と祖母の
遺体から音がするのですよ
「ばあちゃん生き返った!」って少し本気
で思いましたね、勿論生き返ったのでは無く体の中に滞留して居た
血が鼻から排出される音だったんですけれど。
生き返ってくれてもいいのに・・・って、ティッシュ丸めつつ思ったなあ。
死化粧も不束乍ら俺がしてあげたっけ。
ばあちゃん。
ばあちゃん。
ばあちゃん。
昔のひとにしては大柄でゴルフやボウリングがプロ級だったばあちゃん。
孫たちの中で唯一俺にだけ遺品を託してくれた、ばあちゃん。
貴女の孫は、今日も幸福でしたよ。
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- 2018/11/23(金) 20:06:33|
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