ケンカ・・・ケンカねえ。

他人様と付き合って行くなかで、やっぱり御互い
違う人間だからときには衝突しなければならない
ことも在るでしょうね。
それは恋人だったり友人だったり色々ね。
ア・リトル・オッサンズも１１年御付き合いして居ても
今迄、数回実際に別れたことが御座居ます。
ケンカして、別れる！となってギャーギャーわめいて
居る内に「もうっ！早く抱きしめてっ！！」と１１号さん
に叫んで大泣きしたことも在る、し・・・
非道かったのはこないだのだな、１１号さんが酔ってて
７号が大切にして居る香水の瓶をひっくり返して、
云っても居無いことを聞き間違えて「１１号さんが云った」
と決め付け、部屋に籠もってブスッとしてたなぁ俺。
１１号さんに「７号ちゃん、私、そんなこと云わんよ」と
後日優しく諭されましたけど、非道いよね。７号。

ケンカはしてもいいと思うのです。
仲直りをキチンと出来るのなら。
御互いの思ってることを、ちゃんとくちに出して
伝え合えるので在れば。
あとで笑い話に出来るので在れば。
それが出来無いのなら・・・残念ですが判り合え無い
相手同士なのかも知れません。
しかし、それでも「好き」なら話し合いの機会を持つべき
だと思います。
あなたが好きなひとなんでしょう？
あなたが「判って欲しい」と思うひと、なんでしょう？
だから腹が立つンでしょう？
「何で判ってくれ無いの」と云うよりも先ずキチンと
自分の思ってること、伝えられて居ますか？
話をしようよ。
「判り合え無い相手同士」って、実際あまり居無いと思うよ。
そんでさ、暫く経ったらケンカしたことで「あのときああだったね」
って云い乍らふたりで笑って美味しいコーヒーでも飲もうよ。
確かに「（話し合いすら）めんどくさい」と云うときも在ります。
でもそのままにし無いで。
暫くは置いといてもいいけれど「置いたまま」にし無いで。
「置いたまま」にして居ると相手の心も離れて行きます。
格好悪くてもいいから、
好きなら、向き合う姿勢を持ちませんか？